新JASDAQ市場がスタート
2010年10月19日更新
10月12日、大阪証券取引所にて新「JASDAQ市場」がスタートした。新「JASDAQ市場」は、大阪証券取引所の旧ヘラクレス市場とジャスダック証券取引所のJASDAQ市場及びNEO市場が統一された市場。上場会社数は千社を超え、上場会社数国内最多の新興市場となる。上場会社数の内訳をみてみると、スタンダードが10月12日上場の株式会社トランザクションを加えて951社、グロースが54社となる。
このスタンダード・グロースの区別であるが、スタンダードが「市場を一定の事業規模と実績を有し、事業の拡大が見込まれる企業群を対象」としており、グロースが「特色ある技術やビジネスモデルを有し将来の成長可能性に富んだ企業群を対象」としている。
<関連URL>
・スタンダード・グロースの形式基準と実質審査基準の違い(外部リンク)
・ヘラクレス,JASDAQ及びNEOの市場統合に伴う関連諸規則の一部改正等について(外部リンク)
・IFRS任意適用等を踏まえた上場制度整備に係る関連諸規則の一部改正等に伴うヘラクレス,JASDAQ及びNEOの市場統合諸規則の一部改正等について(外部リンク)
・「ヘラクレス,JASDAQ及びNEOの市場統合に伴う関連諸規則の一部改正等について」に基づく実務上の取り扱い等について(外部リンク)
・新JASDAQ市場における新規上場申請様式(JASDAQ上場申請レポート)の公表について(外部リンク)
・「IFRS 任意適用等を踏まえた上場制度整備に係る関連諸規則の一部改正等に伴うヘラクレス,JASDAQ及びNEOの市場統合諸規則の一部改正等について」等に伴う新規上場申請書類の一部変更について(外部リンク:PDF)